『嘉麻ウィーク・木育ワークショップ』実施レポート

本学科の学生たちが嘉麻市の間伐材を活用して嘉麻の魅力を発信する木育ワークショップの企画・運営に携わりました.(公財)アクロス福岡との共同事業として,2日間に渡り行われたワークショップのレポートをお届けいたします.
1日目は,オリジナルの木琴を制作するおとづくりワークショップを行いました.嘉麻市の“森の木琴”を手掛けられたサウンドデザイナーの清川進也さんと一緒に,子どもたちと28音の鍵盤を制作し,バッハのカンタータを演奏いたしました.制作した鍵盤は,アクロス福岡をイメージしてデザイン・設計した段状の鍵盤土台にレイアウトし,ステップガーデンで集めた落ち葉のアートで装飾して展示することで,ワークショップ2日目も来場いただいたお客さまに自由に奏で楽しんでいただきました.
2日目は,様々な年代の子どもたちに楽しんでいただけるよう学生たちが考案した“組み木で神経衰弱”,“My ヒノキハウス”,“ほぞつぎ×なべしき〜図面を読んで木工体験!〜”,“アクロス福岡パズル”4種類のものづくりワークショップを行いました.間伐材の活用を通じて,建築やものづくりに親しみを持っていただけるよう学生たちが試行錯誤を重ね準備してきたプログラムと,やわらかいヒノキの手触りや香りに加え,制作を楽しむ子どもたちの笑い声で会場はあたたかな雰囲気に包まれました.
日時おとづくりWS:2022年10月1日 (土) 10:00~16:00
ものづくりWS:2022年10月2日(日) 10:00~16:00
会場アクロス福岡1Fアトリウム
参加費無料
  • ものづくりワークショップ
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