このページは工学部 ホームの中の教育研究の取り組みです。

教育研究の取り組み

教育の取り組み

 

 

 

 推薦入学で早期に合格してから入学式までの2〜3カ月間を、入学前準備の学力アップに繋げるために、1)課題を入学予定者に課し提出を求める学科と、2)入学前授業を実施している学科とがあります。入学直後、学力の異なる入学者に対して適切な授業計画を実施するため、講義開始前に英語、物理、数学、日本語の基礎学力を見る簡単な試験が実施されます。工学部ではその試験の得点が良くない学生には、数学や物理のリメディアル科目(補習授業:単位なし)の受講を指導しています。一年次では、大学で学ぶ基本的スキルの科目、学科に関する魅力と社会的役割とを学ぶ動機付けの科目、そして高校から大学へ内容の橋渡しをする導入科目を適切に配置し、可能な範囲で少人数のクラスで講義を実施しています。特に、実験・実習(情報処理含む)など実務型科目について、実験・実習の方法、レポ−トの作成法(デ−タ処理、グラフの作図、文書作成)、そしてプレゼンテ−ション法など実験補助スタッフが丁寧に指導する体制をとっています。また、将来の職業を視野に入れたキャリア教育の一貫としてインタ−ンシップ(企業実習)、工場見学やステップアッププログラム「先輩と語る」が準備されています。さらに、工学部と関連した各種資格について1年生から計画的学習が情宣されると共に、エクステンションセンタ−(本学)での各種資格講座の受講を促しています。特に、最近の工学部の就職で企業から要求される専門以外の能力として、TOEICの500点以上の英語力が求められ、専門的英語コミュニ−ション能力を高める科目を開講しています。

 

 国際的に通用する高い倫理観を持った技術者が求められる中、2002年度に化学システム工学科の化学プロセス工学コースがJABEEから初めて認定され、2008年度には、電子情報工学科の情報システムコース、社会デザイン工学科の建設デザインコース、そして建築学科の設計・計画コース及び構造コースが認定を受けました。

 

 各学科では、毎年の学習目標と事業計画を策定し、教育計画(Plan)→教育の実施(Do)→教育点検・評価(Check)→教育改善(Action)の教育マネジメントサイクルの実施を行い、教育効果の改善へと繋げています。


JABEE(日本技術者教育認定機構)

JABEEは、技術者教育プログラムについての国際的協約であるワシントン協定、ソウル協定(情報)、キャンベラ協定(建築)等の協定に正式または暫定的に加盟し、JABEEの認定した教育プログラムは米国・英国・カナダ・オーストラリアその他の加盟国間で相互認定がなされます。 したがって修了すれば、国際的に仕事をするような場合に、しっかりした技術者教育を受けた者との保証が得られることとなります。 所定の要件を満足した学生には、卒業と同時にJABEEの認定する修了証が与えられます。 また、技術士(国家資格)の一次試験が免除されて修習技術者になることが出来ます。

 

実際の技術に触れる機会

各学科で実験や実習に力を入れているほか、企業で実務経験のある教員を配置し、さらに企業の技術者を講師として現場の技術に即した話題の提供や問題点を考える講義を開いています。 またインターンシップや技術見学会などにより現場の技術を直接体験するプログラムを用意しています。

 

導入教育

これまではなじみの薄かった「工学や技術」について知り、高校とは大きく異なる大学での勉強の仕方や考え方に慣れるための導入教育を各学科で工夫しています。工学を学ぶために必要な学力の確認や、実際的な問題をどのように解決すればよいかを楽しみながら考える演習などを行っています。

 

FD活動

学期ごとに全授業科目に対して授業アンケートを実施し、授業の実施方法やその効果、科目の成果等を調査して「福岡大学工学部における教育の改善に関する報告」として出版し、また「教育に関する会議」を定期的に開催して、将来に向けた教育の教育内容や授業方法改善に努めています。

 

 

研究の取り組み

 

 急速な技術革新で新しく開発された大量の製品が社会に供給される中、エネルギ−の安定供給と環境保全は深刻な問題となってきました。工学部関係では、リサイクル技術や環境汚染防止技術の開発拠点である資源循環・環境制御システム研究所(北九州市)と、大気や水中の有害物質の処理操作や処理装置の開発のための環境科学研究所(本学)を設置し、特に環境問題に早くから取り組んできました。また、各学科の専門分野の研究・実験を推進するために、他大学にない大型で実規模の実験装置をもつ流体力学実験室、高電圧実験室、コンクリ−ト実験室、水理衛生工学実験室などの施設を併設し、社会の技術的課題の解決に迅速に応えています。さらに、工学部教員は各研究室単位ごとに大学院生・研究スタッフと共にロボット、自動車、機能材料、電子ディバイス、バイオマス、画像認識など先導的な研究活動を展開し、その成果を広く公表しています。なお、教員の研究以外の活動として、安全・安心に関する事故調査、調査委員会・審議会の活動など、技術的側面から地域貢献を積極的に行っています。

 全学的な組織である産学官連携センタ−(本学)を中心に外部との共同研究や連携協定事業にも、工学部教員は積極的に係わっています。ところで、教員の外部研究資金の獲得は、企業や公共団体との共同研究を対象とした受託研究(約20件/年)、研究助成(約30件/年)、そして日本学術振興会が交付する公募型の科学研究費補助によるものが大半です。

 

参考:研究者情報研究シ−ズ・実験装置

 


 

 

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