工学部花嶋正孝名誉教授が平成29年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章(11/3)

2017年11月15日

 

平成29年秋の叙勲で、福岡大学工学部の花嶋正孝名誉教授が瑞宝中綬章を 受章されました。

 　これは花嶋名誉教授が、長年にわたり高等教育および専門分野の研究に携わり、
福岡大学の充実発展に貢献するとともに、本学を通じて教育界・地域社会の発展に
寄与した功績によるものです。

 　花嶋名誉教授の専門は衛生工学（廃棄物）。
昭和50年に本学土木工学科（現社会デザイン工学科）教授に就任。工学研究科長、
資源循環・環境制御システム研究所の設立および研究所長、福岡大学評議員を歴任しました。
我が国の廃棄物最終処分場研究の創始者で、構造基準に採用されている「準好気性埋立」や
屋根付きの施設である「クローズドシステム処分場」などを開発研究され、
廃棄物学会会長（現、廃棄物資源循環学会）、環境省中央環境審議会廃棄物部会長等を歴任し、
衛生工学分野ならびに福岡大学の発展に貢献されました。