イベント 2017年度
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研究室のイベントを紹介します。


■4月11日(金)の10時40分より第1回ミーティングが行われ、正式に研究室活動が開始されました。今年度は学部生10名と教員3名の合計13名です。初回から2名の遅刻者が出て不安な幕開けとなりました。また、院生不在の年でもあります。そのためか、辰巳先生より卒業論文の意義や社会人になる前の教育について、例年になく詳しく説明がありました。これで少々厳しい教育指導があっても自分を成長させるためと思って研究室活動に取り組んでくれるものと思います。
 卒業論文作成過程の「計画する→工夫・問題解決→物事を成し遂げる能力」を修得することが教育につながり、ひいては社会人としても大切なスキルでありますので、しっかり研究室活動をしてください。まずは、就活に力を注ぎ就職先を決めましょう。





■5月12日(金)の19時00分より、福岡市中央区大名2丁目の“ゆずの小町 天神大名店”にて、研究室の新歓コンパを行いました。幹事は野中君と向井君です。この新歓コンパを開く前には皆でビジネスマナーの勉強会を行い、今回の新歓コンパは単なる学生の新歓コンパではなく、社会人としての実践編の懇親会でした。しかし、金曜日の夜でもあり店は大忙しの様子で、注文の品がなかなか来ませんし、部屋も狭く、身動きが取れません。ビジネスマナーが実践できたかは不確かですが、同じテーブルの仲間とは十分に親睦が図れたことは確かです。
 会は研究室の幹事の浦田君の挨拶、辰巳先生の挨拶で始まりました。例年の学生の挨拶は会の幹事が担当することが多いのですが、今回は研究室の幹事の浦田君が務めました。ここに、ビジネスマナーの実践を垣間見た気がします。
 料理のメインは鍋でしたが、店の営業方針で13人には3つの鍋の対応でした。それはしかたがないのですが、テーブルの席の関係で6人に1つの鍋になり、具材とスープで鍋は一杯。これを煮たら噴きこぼれるのは分かっているはずですが、アルバイトの店員さんはお構いなしです。皆さんもいろいろなアルバイトの経験があるでしょうが、皆さんなら具材を全部鍋に入れないで別皿に持って来るなどの対応のできる人間であって欲しいと思いました。噴きこぼれの対応は具材とスープを銘々皿に取り出し、臨機応変に対応していました。鍋をつついていたらアッという間に2時間が過ぎていました。最後は吉城先生の挨拶で、博多一本締めでお開きでした。










■8月24日(木)の19時00分より、福岡市中央区大名1丁目の「丸海屋 福岡本店」で、OBの西原さんの発起のOB・OG会が行われました。この会は西原さんと同級の藤さんが大阪より帰省したのを機会に集まろうと、西原さんが企画したものです。出席者はOBの渡邊さん、山岳さん、宮原さん、鈴木さん、OGの藤さんと山口さん、そして研究室職員3名でした。
 皆さん仕事が忙しそうで定刻になっても出席者が少なく、ある程度出席予定者が揃うまで0次会でのどを潤しておりました。0次回では2杯目のビールを飲みたいところでしたが、本番の飲み放題に向けて我慢我慢で、最後の泡までしっかり飲み干しました。開始時間は30~40分ずれ込みました。
 話しの中で仕事上で上司等から怒鳴られた話しなどが多々ありましたが、怒られながら仕事を覚えていくことは誰でもが経験し通過する事象です。仕事のできる人間に育ててもらっていると思い、次の仕事につなげていくことが大切です。精神的には一時は落ち込んだでしょうが、完全回復の元気な笑顔に成長の過程を見るようでした。辛いことは笑い飛ばすという強い精神力の持ち主の皆さんですから、何ら心配はしておりません。このように時々、顔を合わせて元気な姿を見せてくれることが我々職員の力になります。また、宮原さんからは結婚の報告がありました。おめでとう。
 話しが尽きる間も無く飲み放題の2時間が過ぎようとしているのに、西原さんが来ません。藤さんがしきりに連絡を取っていましたが、最後には連絡不通となりお開きとなりました。発起人の西原さんはどうしても会社を抜け出せなかったようです。準備、ありがとうございました。
 今回出席をしてくれました出席者の中には、この会への出席のために翌日は7時出勤という人もいました。皆さん、お忙しい中を元気な姿を見せていただき、ありがとうございました。また、藤さんのテキパキした料理の注文や気配りの様子に大阪での一人暮らしも大丈夫と確信しました。残念だったことは、発起人の西原さんの出席がかなわなかったことです。致し方ありません。サラリーマンの辛いところです。西原さん、楽しかったですよ。ありがとうございました。

皆が揃うまでの0次会

皆が揃うのを待てずに乾杯。始まり始まり……     しばらくして、渡邊さん到着





■年が明けた1月12日(金)の19時00分より、福岡市中央区大名1丁目の「丸海屋 福岡本店」で、研究室の新年会を行いました。これは昨年12月22日(金)に行う予定の忘年会が、辰巳先生を含めた数名の学生のインフルエンザB型感染で新年会に変更になったものでした。
 12月26日の第1回目の卒論提出に向けて、インフルエンザ感染者だけでなく殆どの学生が“ゴホゴホ”と咳をしており、マスク姿の状況の研究室は異様な雰囲気でした。今年度は5号館別館の改修・耐震補強工事のため、引越や騒音等で研究室活動がうまく運ばなかったのでしょうか。辰巳先生は研究室活動に支障がでないように大学側と工事計画を組まれ、常に研究室活動ができる部屋を確保されていました。うまく卒論が進まなかった原因は引越回数の多さだったかもしれません。そのような状況の中、大変申し訳ありませんが、卒論発表会の翌日、5号館2階の実験装置を5号館別館3階へ移動をお願いします。引越作業はこれで最後です。みなさんの研究室の思い出が引越作業にならないことを願っております。
 さて、今回の新年会はお正月等で十分な休養が取れたのでしょう、参加者全員がマスクなしの健康体でした。また、遅刻者なしです。大学の最寄り駅である七隈駅で学生と職員が同時に地下鉄に乗り込み出発しました。会場がある大名1丁目は天神南駅と薬院大通駅で下車した場合、同じ距離にあります。そこで、学生は天神南駅で、職員は薬院大通で下車しました。会場へは職員が早く着きましたが、全員19時前には席に着き、幸先良い新年会の始まりです。
 会場の「丸海屋」さんでは研究室名が入った箸袋がセットされており、これも幸先が良かった一つです。また、酒も料理も美味しく、部屋も端から端まで声が聞こえる大きさで、1つの話題に全員が参加でき研究室の絆が深くなりました。幹事の向井君、野中君、会場選び、料理選び、ありがとうございました。卒業論文完成に向けての励みになったことと思います。この団結力で、個々の力が100%のところを研究室の仲間の影響を受けて120%まで引き上げて欲しいと思います。そして、卒業論文の本論、レジュメ、プレゼンの更なる向上を目指して頑張って下さい。期待しております。それはさておき、とても楽しい新年会でした。ありがとうございました。













■卒業論文発表会も1月29日、30日に無事に終わり、研究室への最終データの提出も終わり、成績発表も終わり、全員めでたく卒業が決まり、2017年度の卒論生とのお別れの次期が来ましたと思い出に浸る暇もなく、2018年度の就活開始です。
 社会デザイン工学科では2月26日、28日に大学の文系センター15Fの3つの会議室で学科内合同企業説明会が予定され、その説明会に大阪からOGの藤さんが来学する連絡があり、飲み会が開かれることになりました。出席予定者は渡邊さん、助廣さん、藤さん、西原さん、職員3名です。そのセッティングは来福者の藤さん自身でした(大変申し訳ない気持ちです)。
 飲み会は2月26日(月)の19時00分より、福岡市中央区大名1丁目の「海鮮食堂 すいか」で行われました。昼間の学科内合同企業説明会には助廣さん、藤さん、西原さん、鶴丸さんも参加で、急きょ、鶴丸さんも夜の飲み会に参加することになりました。飲み会のお店では鶴丸さんの参加に辰巳先生も驚き、一方、助廣さんは繁忙期で夜の飲み会には参加が叶いませんでした。
 昼間の学科内合同企業説明会のお手伝いで喉がカラカラ、乾杯のビールのおいしいことおいしいこと、料理も煮物中心でおいしく日本人としての幸せを感じた次第です。藤さんの料理の選択に感服、さらに関西の吟醸酒等の差し入れの心遣いに感服、吟醸酒の味に感服し、吟醸酒のお代わりを所望したところ『辰巳先生が飲んでしまった』に、残念この上ない気持ちでした。
 OB・OGのみなさんは各々の職場で確実に仕事を覚え、自分の道を切り開いていることが感じられ、またの再会が楽しみになりました。楽しいひとときをご一緒でき、ありがとうございました。藤さん、セッティングやお心遣い、ありがとうございました。

 
 
 




■3月3日(土)、土木学会西部支部研究発表会が宮崎大学で行われました。研究室からは大塚さん、奥村さん、白井君、野中君、水尻君の5名が発表しました。いつもは記念写真は発表が終わり、ホッとした気持ちで会場を後にする際に撮っていますが、本日は雨が降ることが分かっていましたので到着時に撮りました。そのためか、写真からも発表前の緊張感が伝わってきます。自分がやった卒業論文を学会で発表することは大きな成長につながります。ガンバレ!
 無事に発表も終わり宮崎大学を後にするときは大雨でした。バスは来ない、タクシーは捕まらないで大変な目に遭いました。前日入りの宮崎での学会、お疲れ様でした。
 大塚さんは優秀講演賞に選ばれました。おめでとう。おめでとう。大塚さんと白井君が学会で発表することになった経緯は、両名が風邪で研究室を休んでいた日に、他の学生達が選考した(押し付けた)ものでした。押し付けがいい結果につながりました。




■3月19日(月 )卒業式です。TCでは12時30分より513番教室で「平成29年度卒業証書授与式」、15時よりスカイラウンジで「TC卒業記念パーティ」が行われました。朝の天気予報では大雨が降ると言っていましたが、卒業式会場の第二記念会堂から513番教室、513番教室からスカイラウンジのある文系センターへの移動時には、傘はいらないかなーと思えるほどに雨は上がっていました。しかし、雨の後遺症である泥跳ねが晴れの日の装いの袴にしっかり付いていました。雨の日の卒業式は大変です。
 TCの卒業記念パーティでは奥村さんが4年生代表としてお礼の挨拶をしてくれました。思い出を織り込んだ感謝の気持ちが伝わってくるりっぱな挨拶でした。ありがとう。
 晴れ着を着替えての19時からは福岡市中央区大名1丁目の「丸海屋 福岡本店」で、研究室の卒業祝賀会が行われました。5号館別館の改修・耐震補強工事のためか、なかなか思うように卒論が進まなかった年でしたが、いよいよお別れの日が来ました。自分の道を切り開いて進んで行って下さいと願うばかりです。お開きの時に、太田君と奥村さんによる似顔絵入りの学生全員の寄せ書き色紙をいただきました。よく似ています。感激です。記念にスキャナーで読み込みました。






  

太田君はアンケート調査の挿絵も作ってくれました。





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