企業の皆様へ
化学システム工学科は、1969年に化学工学科として設置されて以来、化学会社や化学プラントエンジニアリング企業で活躍する化学技術者の育成を行っております。学生は3年次より化学システム工学コースと化学プロセス工学コースに分かれて学修に励んでおります。 特に化学プロセス工学コースは2002年より現在までJABEEの認定を受け、本格的な化学工学教育を実施している学科として認められております。
現代の若い技術者は実体験が不足しているといえます。これを補うため2・3年次に、基本原理を重視した化学工学実験を実施・継続しております。この化学工学実験は、企業様からのご評価も高く、国内外の若手社員の技術者教育に利用したいとのご要望を受け、年に一回の研修を実施しております。また、毎年実施しているカリキュラム外部評価会議の委員の方から、“豊富な単位操作教育を実施している”との高いご評価をいただいております。
化学システム工学科は、今後も日本の先端素材産業を支えるべく、化学工学の基礎を身に付けた化学技術者の育成を継続して参ります。是非とも、本学科学生の積極的なご採用をお願い申し上げます。
就職担当 久保田 純 (キャリア教育調整委員)
求人について
就職担当
化学システム工学科では【久保田 純】が就職関連を担当しております。お問い合わせは就職担当アドレス shushoku-ce★ml.fukuoka-u.ac.jp まで(★は@に変えて下さい)。
共同研究について
共同研究について
化学システム工学科では、先端素材研究から化学装置研究まで幅広く研究を実施しております。
企業からの受託研究、共同研究、技術相談を積極的に推進していますので、研究室の紹介ページをご参照いただき、各専門の教員にお気軽にご相談下さい。
企業若手技術者研修
2012年から2015年にかけて4回、化学会社様のご要望により、化学システム工学科において5日間に及ぶ化学工学実験の研修を実施しました。 タイの技術者に日本の技術者が加わるかたちで、約10名が研修しました。研修内容は3年次の「化学工学実験Ⅱ」に基づいています。 短期間で結果を出す必要があるため、受講者は真剣に取り組んでいました。研修中は英語、タイ語、日本語が飛び交っていました。