学生(受験生)の皆さんへ
化学システム工学科は、福岡大学工学部の中でも、有機・無機化学、物性、反応、流動、伝熱、プロセス制御など、非常に広い学問分野を学べる学科です。このため、必ず自分の志向に合った専門分野が見つかり、就職に際して選べる業種も広がると言えます。 化学システム工学科のカリキュラムは、これらの学問分野を体系的に学べるように授業科目が十分に考慮してされていますが、これらの科目の多くは、数学と物理の学力が必要であり、入学時の数学の理解度と卒業時の成績には強い相間があることが分かっています。このため、リメディアル数学とリメディアル物理(補習授業)を1年生前期に開講していますので、学力に不安のある人は是非受講してください。
教務担当 瀬戸 弘
時間割の例(2022年度)
(1,2年次の時間割は2018年度入学生以降、3,4年次の時間割は2017年度入学生以前にそれぞれ適用)
- 必 修
- 選 択
- 必修・選択
- 卒業研究
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1限 (9:00-10:30) |
フレッシュマン・ イングリッシュ |
微分積分Ⅰ | リメディアル物理 | 化学工学と社会 | |
2限 (10:40-12:10) |
工業無機材料 | (a)基礎無機化学 (b)基礎物理化学A |
力学A | ||
3限 (13:00-14:30) |
行列と行列式Ⅰ | (a)基礎有機化学Ⅰ (b)基礎無機化学 |
(a)基礎物理化学A (b)基礎有機化学Ⅰ |
||
4限 (14:40-16:10) |
生涯スポーツ演習Ⅱ | 化学実験 | フレッシュマン・ イングリッシュ |
第2外国語 | |
5限 (16:20-17:50) |
第2外国語 | 化学実験 | リメディアル数学 (数学演習) |
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1限 (9:00-10:30) |
フレッシュマン・ イングリッシュ |
微分積分Ⅱ | 物理学実験 | 化学工学計算法 | 修学基礎演習 |
2限 (10:40-12:10) |
物理学A | 物理学実験 | (a)分析化学 (b)基礎物理化学B |
力学B | |
3限 (13:00-14:30) |
(a)グラフィックデザイン | 行列と行列式Ⅱ | (a)基礎有機化学Ⅱ (b)分析化学 |
(a)基礎物理化学B (b)基礎有機化学Ⅱ |
|
4限 (14:40-16:10) |
生涯スポーツ演習Ⅰ | (b)グラフィックデザイン | フレッシュマン・ イングリッシュ |
第2外国語 | |
5限 (16:20-17:50) |
第2外国語 | 行列と行列式Ⅰ(再) | 微分積分Ⅰ(再) |
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1限 (9:00-10:30) |
機器分析 | (a) 化学工学プログラミング |
|||
2限 (10:40-12:10) |
インターメディエイト・ イングリッシュ |
(b) 化学工学プログラミング |
力学C | ||
3限 (13:00-14:30) |
工業有機化学 (化工:選択, 分子:必修) |
応用物理化学 | 化学工学数学 (化工:必修, 分子:選択) |
微分積分Ⅳ | |
4限 (14:40-16:10) |
化学工学実験Ⅰ | 工業微生物学概論 物理学C |
化学工学実験Ⅰ | ||
5限 (16:20-17:50) |
化学工学実験Ⅰ | 化学工学実験Ⅰ |
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1限 (9:00-10:30) |
環境安全工学 (化工:選択, 分子:必修) |
(b)情報処理基礎 | |||
2限 (10:40-12:10) |
インターメディエイト・ イングリッシュ |
輸送現象 (17台以前) |
(a)情報処理基礎 | 統計 | 関数論 |
3限 (13:00-14:30) |
化学反応速度論 | 技術者倫理 | 量子化学概論 | ||
4限 (14:40-16:10) |
粉粒体工学 (化工:必修, 分子:選択) |
工業有機材料 (17台以前) |
生物科学 | 流体工学 | 工業無機化学 |
5限 (16:20-17:50) |
化学反応速度論(再) | 化学工学演習Ⅰ |
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1限 (9:00-10:30) |
工業科教育法Ⅰ | 反応工学 | |||
2限 (10:40-12:10) |
外書講読・コミュニケーション | 化学工学演習Ⅱ | インターメディエイト・イングリッシュ | ||
3限 (13:00-14:30) |
無機製造化学 | 触媒プロセス工学 | 研究開発序論 | 拡散分離工学 | |
4限 (14:40-16:10) |
物質移動工学Ⅰ | 機械的分離工学 | 伝熱工学 | 化学工学演習Ⅱ | |
5限 (16:20-17:50) |
基礎防災学 |
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
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1限 (9:00-10:30) |
電気工学通論 工業科教育法Ⅱ |
高分子化学 | |||
2限 (10:40-12:10) |
化学プロセス工学 | 化学工学物性定数 | 地球環境科学 | インターメディエイト・イングリッシュ | 物質移動工学Ⅱ |
3限 (13:00-14:30) |
応用物性工学 | 化学工学実験Ⅱ | プロセスシステム工学 | 化学工学実験Ⅱ | |
4限 (14:40-16:10) |
生物化学工学 | ||||
5限 (16:20-17:50) |
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1限 (9:00-10:30) |
化学工学演習Ⅲ | 卒業研究 | 卒業研究 | 卒業研究 | (化学工学と社会) |
2限 (10:40-12:10) |
卒業研究 | 数理統計Ⅰ | 卒業研究 | ||
3限 (13:00-14:30) |
化学装置設計 | 卒業研究 | |||
4限 (14:40-16:10) |
エネルギー工学概論 | ||||
5限 (16:20-17:50) |
卒業研究 |
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 |
---|---|---|---|---|---|
1限 (9:00-10:30) |
化学工学演習Ⅳ | 卒業研究 | 卒業研究 | 卒業研究 | 卒業研究 |
2限 (10:40-12:10) |
卒業研究 | ||||
3限 (13:00-14:30) |
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4限 (14:40-16:10) |
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5限 (16:20-17:50) |
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夏期集中 | 化学工学特別講義 |
化学システム工学科の科目一覧
行列と行列式Ⅰ | 微分積分Ⅳ | 情報処理基礎 | 研究開発序論 |
行列と行列式Ⅱ | 関数論 | 工業微生物学概論 | 基礎防災学 |
力学A | 力学C | 化学工学演習Ⅱ | 化学工学演習Ⅲ |
力学B | 物理学C | 化学工学実験Ⅱ | 化学工学演習Ⅳ |
物理学A | 統計 | 外書講読・コミュニケーション | 化学装置設計 |
基礎物理化学A | 機器分析 | 化学工学物性定数 (医療薬理化学) |
卒業論文 |
基礎物理化学B | 量子化学概論 | 無機製造化学 | 数理統計I |
基礎無機化学 | 化学工学演習Ⅰ | 高分子化学 | 化学工学特別講義 |
基礎有機化学Ⅰ | 化学工学実験Ⅰ | 反応工学 | 電気工学通論 |
基礎有機化学Ⅱ | 工業無機化学 | 伝熱工学 | エネルギー工学概論 |
物理学実験 | 工業有機化学 | 物質移動工学Ⅰ | |
化学実験 | 化学工学数学 | 物質移動工学Ⅱ | |
グラフックデザイン | 応用物理化学 | 拡散分離工学 | |
分析化学 | 化学反応速度論 | 地球環境科学 | |
化学工学と社会 | 流体工学 | 機械的分離工学 | |
修学基礎演習 | 輸送現象 | 化学プロセス工学 | |
化学工学計算法 | 化学工学プログラミング | 応用物性工学 | |
工業無機材料 | 生物科学 | 生物化学工学 | |
工業有機材料 | 粉粒体工学 | 触媒プロセス工学 | |
技術者倫理 | 環境工学概論 | プロセスシステム工学 | |
行列と行列式Ⅰ | 微分積分Ⅳ | 情報処理基礎 | 研究開発序論 |
行列と行列式Ⅱ | 関数論 | 工業微生物学概論 | 基礎防災学 |
力学A | 力学C | 化学工学演習Ⅱ | 化学工学演習Ⅲ |
力学B | 物理学C | 化学工学実験Ⅱ | 化学工学演習Ⅳ |
物理学A | 統計 | 外書講読・コミュニケーション | 化学装置設計 |
基礎物理化学A | 機器分析 | 化学工学物性定数 (医療薬理化学) |
卒業論文 |
基礎物理化学B | 量子化学概論 | 無機製造化学 | 数理統計I |
基礎無機化学 | 化学工学演習Ⅰ | 高分子化学 | 化学工学特別講義 |
基礎有機化学Ⅰ | 化学工学実験Ⅰ | 反応工学 | 電気工学通論 |
基礎有機化学Ⅱ | 工業無機化学 | 伝熱工学 | エネルギー工学概論 |
物理学実験 | 工業有機化学 | 物質移動工学Ⅰ | |
化学実験 | 化学工学数学 | 物質移動工学Ⅱ | |
グラフックデザイン | 応用物理化学 | 拡散分離工学 | |
分析化学 | 化学反応速度論 | 地球環境科学 | |
化学工学と社会 | 流体工学 | 機械的分離工学 | |
修学基礎演習 | 輸送現象 | 化学プロセス工学 | |
化学工学計算法 | 化学工学プログラミング | 応用物性工学 | |
工業無機材料 | 生物科学 | 生物化学工学 | |
工業有機材料 | 粉粒体工学 | 触媒プロセス化学 | |
技術者倫理 | 環境工学概論 | プロセスシステム工学 |
年次カレンダー(2018年度入学生以降)
年次 | 内容 |
---|---|
1年次 |
|
2年次 |
●チェックポイント/60単位以上など |
3年次 |
●チェックポイント/100単位以上など |
4年次 |
●チェックポイント/130単位以上など |
卒業 |
|
シラバス
JABEEについて
当学科ではJABEE(日本技術者教育認定機構)の1999年の発足後、いち早く教育改革に取り組み、 学生教育について様々な新しい試みを実施して参りました。それが実り、2002年度の「化学および化学関連分野」の審査でJABEE認定を獲得しました。さらに2007年、2012年、および2018年に継続審査を受け、引き続き認定されています。
認定された教育プログラム名は「化学工学コース」であり、当学科に設けられた卒業条件とは、いくらか異なった要件をもつコースです。所定の要件を満たした学生には、卒業と同時にJABEEの認定する「化学工学コース」の修了証が与えられます。 また、技術士(国家資格)の第一次試験が免除され修習技術者になることができます。
JABEEは、技術者教育プログラムについての国際的協約であるワシントン協定に2005年に正式加盟しました。したがって、JABEEの認定した教育プログラムは米国、英国、カナダ、オーストラリアその他の加盟国間で相互認定がなされます。そこで当学科のコースを修了すれば、国際的に仕事をするような場合に、しっかりした技術者教育を受けた者との保証が得られることとなります。 なお、「化学および化学関連分野」での認定は、九州では当学科が最初です。
認定された教育プログラム名は「化学工学コース」であり、当学科に設けられた卒業条件とは、いくらか異なった要件をもつコースです。所定の要件を満たした学生には、卒業と同時にJABEEの認定する「化学工学コース」の修了証が与えられます。 また、技術士(国家資格)の第一次試験が免除され修習技術者になることができます。
JABEEは、技術者教育プログラムについての国際的協約であるワシントン協定に2005年に正式加盟しました。したがって、JABEEの認定した教育プログラムは米国、英国、カナダ、オーストラリアその他の加盟国間で相互認定がなされます。そこで当学科のコースを修了すれば、国際的に仕事をするような場合に、しっかりした技術者教育を受けた者との保証が得られることとなります。 なお、「化学および化学関連分野」での認定は、九州では当学科が最初です。